スポーツと呼吸力

合気道に呼吸法というのがあります。丹田あたりの力(実際には大腰筋らしいですが)を相手に伝えるもの。これ難しいけど、長年かけて体得するしかないのよね。合気道古武術って体の使い方が覚えられて面白いですよ。
スポーツの世界でも下半身の力を使うことで、よりパワフルなプレーができるようになったりします。
テニスの錦織選手が手首の怪我からサーブの打ち方を変えました。前は右足を左足に寄せて打つやり方でしたが、両膝を曲げて体をそらして打つ方法に変えてます。これは下半身の力を使うにはとてもいい方法で、理にかなってます。ロジャー・フェデラーもこのやり方をしています。
また、ボクシングでもバンタム級の山中選手は下半身の力をパンチに乗せて打つということをおっしゃってます。これも下半身の使い方がうまいからできるのでしょう。
安定した柔らかい足腰は、まさしくスポーツ選手の基礎ですね。日々の鍛錬の中でストレッチやスクワットを取り入れることで強化されていくと思っています。
ということで、なりたい自分になるために、がんばりますよ!

長湯で倒れた

昨日は関東地方が大雪に見舞われ、横浜も積雪がありました。
こうなると黙ってないのが子ども。ここぞとばかりに雪遊びです。
学校から帰ってくるなりマンションの玄関前で遊びたいと言うので、「たまにはいいか」と了承しました。
ですが、暗くなっても戻ってこないので、様子を見に行くと全身ずぶ濡れで、近所の子どもたちと大はしゃぎの最中。
いくらなんでもこれはまずいと思ったので、うちに帰らせました。
うちに帰ってから自分が凍えるくらい冷えてることに気づいたみたいで、コタツでブルブル震えてました。早速お風呂を入れて「ゆっくり温まりなさい」と言ったのが良くなかったのか、今度は長湯でのぼせてしまいました。
お風呂でガタンと音がしたので、覗きに行ってみたら、湯船に腰を掛けててボーッとしてるので、声をかけたところ「気持ち悪い」と返事が。急いで風呂場から出しましたが、そのまま気を失って倒れてしまいました。
口から息を吹き込んで頬を軽く叩いたら、すぐに目が開いたので、ひとまずホッ。
倒れたことにも気づかなかったようでしたが、しばらくして回復。少し休ませてから、夕飯にビーフシチューを食べさせて完全復帰となりました。
子どもは何事も極端になってしまう時があるので、気をつけなければなりませんね。という、教訓でした。

サッカー日本代表

ヨーロッパ遠征でブラジルとベルギー相手に二試合をこなした我が日本代表でしたが、あえなく連敗となりました。
まあ、勝てる相手ではないのは分かっていたので、悔しさもほとんどないのですが、それがまた情けなさを物語ってるわけですね。
やはり選手個々のレベルの差は如何ともし難いものがあって、パス、トラップの基本的な所作から見直しが必要なくらいでした。
FCバルセロナはクラブ内にハンドボールチームを持っていて、その動きをサッカーに取り込んでいるとTVで言っていました。ブラジルもそうした動きをサッカーに取り込んできていて、世界はさらに進化してるんだなあと思わざるを得ません。
ハンドボールの動きをサッカーでやろうとすると、ボールを手で扱うくらいのスキルが必要になるわけですが、そうなれば必然的に足技を鍛えるようになるわけで、相乗効果も大きそうです。
日本もジュニアやユースに対しての育成プログラムを見直していく必要がありそうですね。
ってか、追いつくまでには50年くらいかかりそうで、残念ながら、私が生きているうちに、日本の世界に冠たる姿を見られることはなさそうです。

映画:ヤミ金ウシジマくん

映画はよく見る方だと思っています。
主に海外の作品が多いんですが、日本映画もたまには見ますよ。
最近見たのは「怒り」。夫婦殺人事件を中心に三組の人たちの人間模様を描いた佳作ですが、これってまるでバベルじゃんと思えなくもなかったです。
ま、この作品の感想はここまでにして、私が好きなのはヤミ金ウシジマくんシリーズです。
山田孝之が主演の映画ですが、出て来る人間はカネにダメな奴ばかりという設定。
カネに振り回され、押しつぶされて破綻していく様を、冷めた目で眺めながら、容赦なく借金を切り取っていくストーリーが面白いです。ウシジマくんが主役ながら、いつもストーリーの中心にいるのは借金まみれの連中なところがいいのかも。まあ、「こんなやつおるか!」みたいなのが出てくるんですけど、そこは映画の演出ということで許容しています。
これまで映画3作品を見てますが、近々ファイナルを見ます。ファイナルはこの作品では珍しく丑嶋が中心になりそうなので、どんなストーリーなんだろうと楽しみにしています。

不満は成長の種

不満、不満と愚痴を言うなかれ。
不満は成長の種。
不満があるから、満足したいと努力する。
不満がなければ、頑張る気力もわいてこない。
不満がなければ、成長なし。
不満がなければ、希望もなし。
必要なのは、不満、不満と愚痴ることではなく、不満を取り除くために頑張ること。そこに成長がある。

タバコ政策先進国タイ

久しぶりにチェンマイへの道でございます。決してタイ移住を諦めたわけではありませんw
さて、昨日、子どものパスポートの更新で目黒のタイ大使館へ行ってまいりました。ちなみに更新料は9000円です。入手まで1ヶ月位かかります。
タイの大使館で「バンコク週報」なる無料の読み物が置いてあったので頂いてきました。7月22日発行のやつですので、約1ヶ月前のものですね。
頂いてきたのは、気になる記事があったからです。それは「タバコ政策先進国タイ」という内容。受動喫煙喫煙被害の軽減を狙って新しい法律が施行されたとのこと。いいですねえ、日本も見習ってほしいものです。
新法での禁止事項は以下の通りだそうですので、喫煙者の方の訪タイ時にはご注意ください。
1.20歳未満の青少年への販売(3ヶ月以下の禁固または3万バーツ以下の罰金)
2.18歳未満の青少年による販売(同)
3.バラ売り(4万バーツ以下の罰金)
4.販売所での陳列・展示(同)
5.寺院、宗教儀式が行われる場所、病院、薬局、教育施設、公園、動物園、遊園地での販売(同)
6.広告掲載・宣伝行為(6ヶ月以下の禁固または50万バーツ以下の罰金)
7.社会貢献事業(CSR)実施(運営者は1年以下の禁固または運営費の50%を超えない罰金、但し最低額を150万バーツとする。また関係者は1年以下の禁固または50万バーツ以下の罰金)
8.自動販売機、オンライン、許可証のない場所での販売(以上、3ヶ月以下の禁固または3万バーツ以下の罰金)。割引販売・プロモーション販売・無料配布・景品とすること、特典・検証付販売、値札表示(以上、4万バーツ以下の罰金)。露天販売(2万バーツ以下の罰金)
9.喫煙禁止エリアでの喫煙(5000バーツ以下の罰金)
10.喫煙ポスター未掲示(店主・現場責任者3000バーツ以下の罰金)


旅行者に関係するのは9.ですかね。
寺院での販売なんてのはタイならではの感じがしますね。
7.の意味が不明なんですが、タバコ事業や販売に関連する人たちのCSRは禁止ってことなんですかね?CSR自体いいんじゃね?と思っちゃいますが、タバコのイメージアップはダメっつうことかな?
陳列もダメだということは、コンビニとかでもタバコを陳列しておけないということになりますね。日本なんてレジの後ろに置いてますからね。
タバコ大嫌いな私からすると、とてもいい政策に見えてしまいますが、日本だと既得権者が猛反対するんでしょうね。

手軽にできる腰のストレッチ

柔軟性を高める効果と腰のストレッチ効果の両方を狙ったストレッチを思いついたので、実践しています。
方法は
1)ちゃぶ台かコタツを用意する(以下ちゃぶ台で書きます)
2)ちゃぶ台の縁につま先が合う位置に立つ(目の位置からつま先とちゃぶ台の縁が合う位置を確認しましょう)
3)ちゃぶ台の縁を下側から両手で持ちます(手のひらを上に向かた形で持ちます。親指はちゃぶ台の上にして、ちゃぶ台をつかむ感じが良いでしょう)
4)膝を伸ばし、息を吐きながら、ちゃぶ台を持ち上げる感じで肘を曲げます(本当に持ち上げないのがみそ)。このときに膝は伸ばしたままにします
5)脚の裏側が伸びて、少し痛いくらいの位置まで曲げたらそこで止めて5秒間ガマン
6)息を吸いながら少し緩めて休憩します
7)再び膝を伸ばし、息を吐きながら、先程より深くちゃぶ台を持ち上げる感じで肘を曲げます
8)痛いところで止めて5秒間ガマン
9)最後に肘が膝につくまで6)から8)を繰り返します
以上です。多分膝を伸ばしたまま足首をつかめるようになってると思います。
注意すべき点は、ちゃぶ台を持ち上げないようにすることです。間違えてちゃぶ台返しなんてことにならないように注意しましょうw