スポーツと呼吸力

合気道に呼吸法というのがあります。丹田あたりの力(実際には大腰筋らしいですが)を相手に伝えるもの。これ難しいけど、長年かけて体得するしかないのよね。合気道古武術って体の使い方が覚えられて面白いですよ。
スポーツの世界でも下半身の力を使うことで、よりパワフルなプレーができるようになったりします。
テニスの錦織選手が手首の怪我からサーブの打ち方を変えました。前は右足を左足に寄せて打つやり方でしたが、両膝を曲げて体をそらして打つ方法に変えてます。これは下半身の力を使うにはとてもいい方法で、理にかなってます。ロジャー・フェデラーもこのやり方をしています。
また、ボクシングでもバンタム級の山中選手は下半身の力をパンチに乗せて打つということをおっしゃってます。これも下半身の使い方がうまいからできるのでしょう。
安定した柔らかい足腰は、まさしくスポーツ選手の基礎ですね。日々の鍛錬の中でストレッチやスクワットを取り入れることで強化されていくと思っています。
ということで、なりたい自分になるために、がんばりますよ!