タバコ政策先進国タイ

久しぶりにチェンマイへの道でございます。決してタイ移住を諦めたわけではありませんw
さて、昨日、子どものパスポートの更新で目黒のタイ大使館へ行ってまいりました。ちなみに更新料は9000円です。入手まで1ヶ月位かかります。
タイの大使館で「バンコク週報」なる無料の読み物が置いてあったので頂いてきました。7月22日発行のやつですので、約1ヶ月前のものですね。
頂いてきたのは、気になる記事があったからです。それは「タバコ政策先進国タイ」という内容。受動喫煙喫煙被害の軽減を狙って新しい法律が施行されたとのこと。いいですねえ、日本も見習ってほしいものです。
新法での禁止事項は以下の通りだそうですので、喫煙者の方の訪タイ時にはご注意ください。
1.20歳未満の青少年への販売(3ヶ月以下の禁固または3万バーツ以下の罰金)
2.18歳未満の青少年による販売(同)
3.バラ売り(4万バーツ以下の罰金)
4.販売所での陳列・展示(同)
5.寺院、宗教儀式が行われる場所、病院、薬局、教育施設、公園、動物園、遊園地での販売(同)
6.広告掲載・宣伝行為(6ヶ月以下の禁固または50万バーツ以下の罰金)
7.社会貢献事業(CSR)実施(運営者は1年以下の禁固または運営費の50%を超えない罰金、但し最低額を150万バーツとする。また関係者は1年以下の禁固または50万バーツ以下の罰金)
8.自動販売機、オンライン、許可証のない場所での販売(以上、3ヶ月以下の禁固または3万バーツ以下の罰金)。割引販売・プロモーション販売・無料配布・景品とすること、特典・検証付販売、値札表示(以上、4万バーツ以下の罰金)。露天販売(2万バーツ以下の罰金)
9.喫煙禁止エリアでの喫煙(5000バーツ以下の罰金)
10.喫煙ポスター未掲示(店主・現場責任者3000バーツ以下の罰金)


旅行者に関係するのは9.ですかね。
寺院での販売なんてのはタイならではの感じがしますね。
7.の意味が不明なんですが、タバコ事業や販売に関連する人たちのCSRは禁止ってことなんですかね?CSR自体いいんじゃね?と思っちゃいますが、タバコのイメージアップはダメっつうことかな?
陳列もダメだということは、コンビニとかでもタバコを陳列しておけないということになりますね。日本なんてレジの後ろに置いてますからね。
タバコ大嫌いな私からすると、とてもいい政策に見えてしまいますが、日本だと既得権者が猛反対するんでしょうね。