終戦の日

何ら特別な感情もわかないというのが正直なところ。所詮は戦争を知らない子どもたちさ。
うちの母親からは、よく戦時中の話を聞いたものです。多くの人は政治家を恨んでいたそうです。生活は苦しい、警察や役人は威張っている。そんな時代を生きてきて、理不尽さも感じたのでしょう。
誰のための戦争だったのか。欧米列強の支配を逃れんがために、富国強兵を謳い、それを実現してしまった日本。そして、欧米列強の支援を得て、清、ロシアを破り、大陸を支配しようとした時に、欧米列強から梯子を外され、逆に戦うことになってしまった。そんな感じなんだろう。
となると、本当に責任を取らなきゃならんのは、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア(ソ連)なんかじゃないのか?
中国や韓国も、憎むべき相手は日本じゃなくて、アメリカ、イギリス、フランス、ロシアだろう。結局、アジアの国は欧米列強に振り回され、多くの犠牲を生むことになった。その後の朝鮮戦争ベトナム戦争もその流れの中にあったし、今も続いている中東問題もアフリカの内戦なども、根幹をたどればヨーロッパの国のせいだろう。
この平和がいつまで続くのか。負の連鎖は依然として、中共や韓国の間違った歴史教育による日本に向けた憎しみでもって続いている。彼らが本当の歴史を認識しない限りは終わらないのだろう。