アジアで勝つことの難しさをアルゼンチンが世界に知らしめてくれた

アルゼンチンvsイラン戦はメッシの終了間際のゴラッソでアルゼンチンが勝利した。が、終了間際までイランの守備が崩れることなくアルゼンチンを苦しめたことは世界中のサッカーファンの知るところとなった。
これはつまり、アジアで勝つことが難しいということを知らしめてくれたことになる。
日本戦では多くの国がイラン同様に引いて守ってカウンターという戦法でくる。日本はいつもこれに苦しめられるのだが、中東の国はフィジカルも強いため、日本が足元をすくわれることも少なくない。
来年にはアジアカップがオーストラリアであるが、この時にも苦しめられるのであろう。ショートパスをつなぐサッカーはこうした戦法に弱点を持つだけに、パス・トラップの精度を高めなければならない。
日本のさらなる成長を願うばかりだ。