代表戦インプレッション

3月5日に男女ともに代表戦があったので、そのインプレッションから。
まずは男子。
立ち上がりにニュージーランドの動きが悪かったこともあり、20分足らずで4点という大量得点が入った。この程度の相手とはいえ、得点力は健在といっていいだろう。特に岡崎は秀逸だった。裏を取る動きから、決定力までストライカーとして一皮むけた感じだ。今後も期待できそう。
本田、香川は本来のポテンシャルからすれば、イマイチ感があったが、まあ、徐々にコンディションを上げていけばいいだろう。
問題はディフェンス陣。特に右サイドの両酒井がダメ。最近はブンデスの試合も見られるようになったので、ちょくちょくチェックしてるけど、チームでプレーしている時からパフォーマンスはイマイチ感があった。内田の復帰が望まれる。
全体的にはフィジカルで押し込まれると弱さを発揮するという弱点は解消されていなくて、W杯に不安を残している。ディフェンス陣のテコ入れを本格的に行って欲しいが、ザックの目はいつも攻撃陣ばかりに向いている気がする。イタリア人なのにねw

一方なでしこ。昔の名前で出ていますな人ばかりでチームを作っていたけど、U-23もやってるからこういうメンバー攻勢もしょうがないのかもしれない。でも、W杯に向けて不安はあるね。
宿敵アメリカに引き分けたのはいい。日本のGKが大型化されて、これまで頭越しに決められていたのがかなり防ぐことができそうだ。どんどん伸びていって欲しい。身長じゃないよw
パスサッカーに関しては、U-23の女子のほうがうまいという感じだったね。まあ、相手が弱いからできるとも言えるけど。
こういうサッカーをアメリカ相手にもできるようになればホンモノだろう。がんばってね。