ジャンゴ

タランティーノの映画が好きなので借りてみました。ズバリ面白い。
奴隷として売られていく途中で賞金稼ぎに拾われた?主人公ジャンゴ。賞金稼ぎからその才能を買われ、一緒に賞金稼ぎをすることになる。
ジャンゴには生き別れになった妻がいて、賞金稼ぎと共に妻を救出するという話なんだけど、その妻を買った男が、大農場の大金持ちで、奴隷同士の死闘に金をかけて遊ぶくらいのサド野郎。かみさんの値段は300ドルなんだけど、そのくらいの金だと話し相手にもされないことから、ニセの商談を持ち込んで何とか妻を救出しようと潜り込んだまでは良かったが…(後は、見てのお楽しみ)
ディカプリオの悪役もなかなかのものだったが、賞金稼ぎ役のクリストフ・ヴァルツがうまい!この人イングロリアス・バスターズでナチの将校役をやっていた曲者だけど、いい味出すよね。
タランティーノもちょい役で出てたりと、遊び心もあって、最後まで楽しめます。
殺戮シーンはいつものタランティーノらしい演出で、ちょっとエグいけどねw