チャイナリスク増大中

中国の各都市で反日デモが活発化しているらしい。こうした模様が全世界に流されるたびに中国は自分で自分の首を絞めていることがわかってないのだろうか。日本に対してのこうした扱いは他国にもその可能性があることを示すことになる。(日本に対しては反日教育が大きく影響していることも確かだけど)
中国は外資なくして成長ができない国であるが、外国企業が中国から撤退した場合は成長も終わる。そうなれば、ますます中共に向けての不満が高まっていくだろう。
日本は今のところ静観するのみ。尖閣への中国船の接近に注力すればいい。それほどコストを掛けなくても中国が自滅するのを眺めるつもりでいいのではないかと思う。
中国にいる日本人の安全の確保は国として当然行わなければならないが、民間レベルでも撤退を考えていったほうがいいだろう。
生産拠点などが中国にある必要性はそもそもないのだから、他の国へ行けばいい。
対中貿易に関しても日本の電子部品や精密機器などはすべてストップしてしまうだけでも効果は大きいだろう。
中国に頼ってまで果たさなくてはならない経済発展などないと思わなければ、足元をすくわれることになる。外交、特に中国に対しては1mmたりとも引いてはならないと思っている。
日本政府には骨太な対応を期待したい。そのためには民主党政権が早く終わることも必要なのかもしれない。(じゃあ、自民党ならいいのかというとそうでもないことが悲しいところだけど)