国会議員定数半減

橋下大阪市長が維新八策で議員定数480→240にするというのを盛り込むそうだ。私もアメリカ以上の議員数には前から疑問に思っていたので、これは賛成です。
ところが大阪維新の会にすりよってくる現職議員でさえも難色を示す人が結構いるそうで、その様子を聞くにつれ、彼らは「日本のことより自分の地位」なんだなあと感じさせられます。こうなると、いくら日本のあるべき姿について格好のいいことを言っていても、信用できなくなりますね。
そして今、国会では選挙の違憲状態解消のための議員定数見直しの議論が行われていますが、これまた政局にしたい野党の抵抗もあり進んでいません。少数野党が反対しているのもありますが、民主党自民党案を丸呑みしようとしているのに自民党が議論に応じないとはどういうことかという感じです。(議員定数削減法案の中身の話は別にして)
泥棒に法律を作らせてるとはまさにこのことで、国会議員にこの議論をさせること自体間違えてるんじゃないかと思います。第三者委員会で議論してもらい、国会はその結果を遵守するようにしない限り「あるべき姿」の選挙など未来永劫できませんね。