異次元軍団FCバルセロナ

バルセロナvsサントス戦見ました。これほど一方的になるとは思いませんでした。
準決勝のレイソルvsサントスでもボールポゼッションはレイソルが上回っていましたが、サントスは個人技を主体とした集団で一発の威力はやはり相当なものだと思ってたので、この結果はショックでした。
バルセロナは異次元の軍団と言うしかありません。このチームに勝てるところなんて想像できませんね。あるとするとレアルマドリードが真似したスタイルで戦った時でしょうが、でも一朝一夕に真似ができるようなシロモノではないということは想像できます。
攻守それぞれのポジショニングも秀逸です。それぞれの選手のレベルが高いということもありますので、日本がすぐに真似ができるとは思えません。それこそこの先10年〜20年のスパンで考える必要があるでしょう。つまり世代交代を経る必要があるということです。
Jリーグが発足して20年。日本のサッカーはアジアでは抜きん出た存在になりました。さらに世界レベルに上げるためには個々の能力をもっと高くしなければなりません。それは今現役の世代ではなく、次の世代にその夢を託すことになります。
そういうことは他の国でも考えることになるでしょうね。アジアでも中国が動き始めました。韓国も指を加えてじっとしているとは思えません。
バルセロナや日本での成功事例を参考にどんどんと他国も成長してくるでしょう。
そういった競争の中でも異次元と呼ばれる軍団を創り上げ、それを維持し続けるという命題に取り組んでいく必要があると思います。
ということで、バルセロナを元にJリーグの成長に期待したいです。