さてTPPはどうなったかしら?

午後2時半現在、まだTPP交渉参加に関する発表はないようですね。
どうするのかしらね?あれだけ「反対」という議員が多いことにある意味ショックを受けてますよ。
まさに思考停止・脳死状態の人たち。
JA、医師会の利益の代表者たちか?
まあ、それはおいておいて、TPP反対にも合理的な理由とやらがあるんだろうと推測しますが、寡聞にして納得できる意見を聞いたことがないです。京大の中野先生は反対派の中では急先鋒なんでしょうけど、果たして説明しきれているのか?
どちらかというとみんなと同じで「アメリカ怖い」が主な理由な感じですね。
「ここだけは譲るな」とか「これは主張してこい」とか前向きな話をしてくれたほうがいいんですけど。どうせ鎖国する勇気もないんでしょうに。
貿易の自由化をすると反対する連中が出てきて当然です。それでも国益を考えてどうするかを判断して欲しい。闇雲に反対というだけではなく、ね!
私は「交渉に参加はすべし。だけど、中身によっては批准しなくて良い。あくまでも日本の国益に沿った内容かどうかで決めるようにすべき。TPP交渉参加にあたっては日本の国益に沿わない場合は批准しないことを前提にした上で話し合いを開始するように最初に宣言しておくことが必要。その時点で交渉参加を拒否されるようならTPPには参加しない」という意見です。
政府や役人の交渉力に頼るしかないですが、果たして我が国の代表者はどうでしょうか?それを確かめたくもあります。