悔しいドロー（Ｗ杯3次予選）

ウズベキスタン相手に先制を許し、やっとのことで引き分けた日本代表チーム。
阿部の起用がどうのという論調が多いけど、確かにそれも一因があるとは思う。
だけど、一番の問題はピッチコンディションだろう。長い芝に荒れたピッチ。
ボールは弾んだり、イレギュラーしたりとさぞかしパスが回しにくかっただろうと思う。
李のシュートもイレギュラーした後にゴールポストにぶつかってたしなあ。
タジキスタンはもっとひどいらしいし、北朝鮮は人工芝ということで、C組ってろくな競技場がない国ばっかりだね。まあ、これもＷ杯予選といえば言えなくもないけど、この人たち本当にＷ杯を目指す国なの？と言いたくはなりますね。
とにもかくにも、いいコンディションが望めなさそうなのでこの先も苦戦が予想されます。
勝ち点はウズベキスタンと並んで4となったわけですが、日本の次の相手は日本のホームでのタジキスタン。先制点を早いうちにとれれば、大量得点差も考えられそうな相手ではある。だけどゴール前をびっちり固められたら得点が入らないというケースも考えられなくもない。あー、本当に鬱陶しいことだ。
一方ウズベキスタンは次は北朝鮮戦となるわけですが、順当ならタジキスタンの勝利だろう。上位2チームが最終予選に行くことを考えると早く2強体制になったほうがあとが楽なので、ウズベキスタンが勝つほうが日本にとってはいいだろう。
夕べの試合を勝っていれば楽な展開が待っていたのにと思うとなおのこと悔しいドローだった。
ホームで勝ち続ければ、間違いなく最終予選の切符は手に入るとは思うけど、勝てる保証がない所がＷ杯予選の難しいところでもありますよね。力のあるチームが勝ち上がれるような仕組みって作れないものですかねえ。（はぁ…