退屈…なので、DVD鑑賞

かみさんと子どもがいないため、土日はすごーく暇です。
普段自分の時間が欲しいといってるくせに勝手なものだと思います。
それでDVDを5本借りてきました。
そのうち4本を土日で見たので、軽く感想をば。

十三人の刺客
久々に見る本格的時代劇という感じの映画です。後半が見所なんでしょうが、私としては前半の方が面白かった。後半は戦闘シーンばかり。二百人以上の相手を十三人で迎え撃つのですが、倒せど倒せど相手が減らない。一人三十人くらい殺してない?ということは実は四百人くらいいたとかさ(笑)
もうちょっとリアリティを感じさせてくれないと興ざめします。でもまあ、いい作品でしたね。
稲垣吾郎はあれが本性?

○パーフェクトホスト
ちょっと異色の作品。強盗を働いた若い男がある家に逃げ込むのですが、ここの一人暮らしの主、ちょっと変。最初はおとなしくて、親切に見えたのですが、次第に本性を現します。そして若者を拘束した上で、パーティーで盛り上がっていきます。そのパーティーの招待たるや…
後半は意外な展開を見せます。ラストもちゃんとオチがあって、作品としては合格点ですね。

○理由
前に小説で読んだことを見ているうちに気づきました。死刑反対を唱えるハーバード大学の先生のところへ、孫が死刑に処せられることになったと一人の黒人の女性老人が訪ねてきます。
大学の先生が調査に入るのですが、地元の人間たちからは嫌がらせを受ける始末。それでも諦めずに調査を進めていくと、えん罪の証拠が…
終盤には思わぬ展開が待ち受けています。さて、どうなっていくのやら…それは見てのお楽しみ。

クロッシング
三人の警察官がそれぞれの問題を抱えながら、物語は進行していきます。
一人は麻薬のおとり捜査で潜入している刑事、もう一人は子だくさんで家を買う金をくすねている悪徳警官、そしてリチャードギア扮する定年間近のうだつの上がらない制服警官。
何の接点もない三人が最後には重なっていきます。最初から最後までとっても重い内容の映画です。

今回の4作品はどれもよかったです。一番はパーフェクトホストかな。