福島第一原発2号機から高濃度の放射性物質って…

福島第一原発2号機のタービン建屋から格納容器内の通常値の1000mSVの放射線が出ていることが発覚したとのこと。この1000mSVも計器が振り切れた状態だったらしいので実際にはもっと大きい可能性がある。
人間3000mSVを浴びると約半数の人が死ぬらしい。それくらい恐ろしい数値だ。
ニュースでは普段の1000万倍の放射性物質が存在しているとのことで、それがタービン建屋にたまっている水の中に含まれている。これを除去しない限りは2号機の冷却もおぼつかないことになっている。
これは非常に危険な状態であることを意味している。
政府はいったい何を守ろうとしているのか…国民の生命と財産を守るべき政府が何をやっているのだろう。
こういう話もある。実は東日本では放映されていないらしい
http://www.youtube.com/watch?v=gW8pfbLzbas&feature=youtube_gdata_player
確かに役人は保身の固まりだ。私も以前役人と仕事をしたことがあるが、彼らは絶対に責任を取らない。というか、責任を取るような事象を起こしたらその先のキャリアに傷がつくため責任が発生するようなことは絶対にやらないし、封印してしまう人種だ。
国民の生命をどう考えているのか。原発を推進した連中を一堂に集めて釈明させたい気分だ。
こんな状況の中でも経済第一優先で原発推進をうたう経済学者や経済評論家をもてはやすマスコミもどうかしている。みんな狂ってるのか?
所詮自分の家族は自分で守らなければならないらしい。
早めに日本を脱出してタイに行ってしまおうかと本気で思い始めた今日この頃です。