かなり好転してきた原発と買い占め

原子力発電所内への放水作業が功を奏してきそうな雰囲気になってきた。とってもいいことだ。
危険を顧みず、放水にあたった方々にはお礼を申し上げたい。
核燃料棒が冷却水に浸かってしまえば、放射線量も減って中に入っての作業も可能になるとのこと。
こうなってくるとこの事故が収束していくという確信が持てるようになる。あと少し。
原発事故の収束が見えてくれば、今度は買い占めも落ち着いてくるだろう。
パニック買いとはよく言ったもので、ガソリン、ティッシュ、トイレットペーパー、米が不足してしまうくらい買い占められてしまった。
世の中が落ち着いてきたら、買いすぎたことを後悔するのだろう。だって、ティッシュやトイレットペーパーが山積みになってるんだよね。邪魔なだけ。
米だって時間がたってきたらだんだんまずくなるよね。たくさん買ったということはたくさんまずい米を食わなきゃならないってこと。下手すりゃ虫がわいて…なんてこともあり得るわけですよ。
でも、パニック買いの人を責めてはいけない。実はかわいそうなんだよね。そういう気持ちになってしまうことも理解できないわけではない。世の中彼らのことを情報弱者と呼んでさげすんでたりしてる人がいるけど、本当は哀れんであげるのが正しいのではないかと思う。
なぜなら彼らはこれから大量のティッシュやトイレットペーパー、食い終わるまでに何ヶ月かかるかわからない量の米と共に生活をしなくてはならないわけだからね。
正しい情報を早く伝える。これは政府の責任でもある。買い占めに走る人たちを作ってしまった責任を感じて欲しいものです。