不作為あれこれ

JALの過去の経営者が何もやってこなかったことが経営破綻につながった。つまり不作為が招いた経営破綻というらしい。
不作為による問題はあれこれあるよね。
政府の不作為による経済状況の悪化。デフレの継続。
日銀の不作為による景気の悪化。
社保庁の不作為による年金受給の不正。
などなど
やらないことで問題を起こすのは、怠慢以外の何ものでもない。給料返せと言いたくなる。プロの仕事としては完全に失格だ。

逆にやって失敗ってのもあると思うが、こちらの方がまだまし。
最初から方向性を謝っているのは論外かも知れないが、少なくとも前向きに行こうとすることに対しては評価すべきだろう。
例外は普天間基地移転問題みたいな奴。あえてやぶから蛇を出して拾収できなくしてしまった。ハトポッポと社民党のせいだ。
高速道路無料化実験は評価したい。結果はどうあれ、前向きに進めようとするところには意義がある。がんばれ前原。

さて、翻って自分。
やりたくないからやらないで放っておいているものはないか?じっとしていれば失敗がない、責任も取らなくていいなんて思ってないか?
やらないことに対する結果責任はいずれ取らなくてはならない。ならば、やるのがいいんだよね。
有意義な人生にするためにもがんばります。