タイの騒乱クライマックス突入

治安部隊がデモ隊が占拠している場所を襲撃しているらしいが、デモ隊側も徹底抗戦してるためバンコク市内は市街戦の様相を呈していている感じだ。内戦だけには発展しないよう祈るしかない。
なんとか話し合いができるようにしてほしいが、アピシットが拒否している以上はなかなか実現しそうもない。
タイ経済にも大きな影響があるだろうし、今後の政局にも大きな影響が出ることは間違いない。
そもそも今回の騒乱のきっかけを作ったのは軍隊だった。2006年にタクシンが不在の間にクーデターを起こし、当時の政権を崩壊させた。いやしくも国民から選ばれた政府を軍事クーデターにより崩壊させるのは法治国家にあってはならない行為だ。しかも国王がこれを容認してしまったことはとっても残念だ。
とにかく双方鉾をおさめ、アピシットはとっとと総選挙を実施すべきだろう。
かみさんの弟や親戚もバンコクに居を構えているので、とっても心配している。
とにかく一日も早く事態が終息し、公正な選挙が行われるようにして欲しいが、今は祈るしかないのか。