なんとなく疎外感

基本的に上の人間と会話するのが好きじゃないので、必要以上に部長とかとは話をしないのだが、そうなるとだんだんと疎外感が増大してくる。
これまでの職場でもそういう傾向があったんだけど、やはりたまには上司と付き合うことも必要なのかね。
結婚してからというものとかくそういう付き合いは面倒で避けている。日本人てのはまったく面倒な人種だなあ。
私ってどこかにATフィールド(ここんとこエヴァンゲリオン参照ね)が張ってあるらしくって、近寄りがたいと思っている人が結構いるんだよね。
だけど仲良くなるととことんやさしくする。「そういう本質が見えないから損をしている」と昔付き合った彼女に言われたことがある。
こうしたATフィールドが張り巡らされるようになったのはいつごろからだろうか。
実は中学生くらいまでは非常に人付き合いがよかったんだよね。街歩いていると自分が知らない人からも声をかけられたりさ、学校の中では自分のことを知らない人がいないくらいの存在だった。
高校に入ってからかねえ、変わったのは。ちょっといじけた奴がいて、そいつに精神的に追い込まれた経験がある。イジメといえばイジメではあるが、その時には気付かなかった。
高校卒業後も本当に仲の良い連中としか遊ばなくなったりと結構暗い人生だったなあ。
大学時代なんて同じ学科の連中より違う学科の連中とばかり遊んでいたおかげで、学科内のいろんな情報から取り残されたりして、結構損をしているように思う。
ま、そんなこんなで大人になってしまって、今に至っているわけだから、人生どこでどう変わるかって誰にも分からないよね。
とにかくいい人生を送るために、じっくり自分を見つめる時間をできるだけ取ることが必要なんじゃないかね。
日々反省と軌道修正しながら進んでいくか。
自分はいいとして、この経験を通してわが子にちゃんと伝えていくことも大事だな。