受動喫煙防止条例って・・・

この4月から神奈川県では受動喫煙防止条例が施行されたが、街を歩いていると路上喫煙者が相変わらず多い。
そこで受動喫煙防止条例なるものをググッてみたら、これって「施設内」に適用される条例であって、すべての受動喫煙を防止するためのものではないということがわかった。
しかも施設に対しても「努力義務」などと抽象的な表現で片付けちゃってるし、完全におバカな内容としか思えない。(公共施設は完全禁煙をうたっているけどね)
そもそも受動喫煙を考えてみると、こうした施設内だけだと半分しか意味がない。多くは路上においても受動喫煙の被害はあるのだ。
児童公園でもいい年した大人がベンチに座ってプカ−っとやっている姿は見ていて腹立たしい。あちこちに吸殻が散乱しているし、こういうのこそ取り締まるべきだろう。
この条例・法律は運用が難しい面があると思う。過料を課しているが、じゃあどうやって違反者から徴収するのかがはっきりしない。バックれたらどうする?追跡調査なんてできやしないんだからさ。
守れない、守られない、守らせられない法律や条例は作る意味がないってこと。作るならちゃんと運用できるように行政自身が努力しないとね。市民側だけに「努力しろ」って言うんじゃなくてさ。
で、このおバカな条例を作ったのは誰?ってなると、松沢知事。Y+150でこけた中田宏といい、民主党衆議院議員あがりの自治体の長は口ばかりでロクなのいないというイメージが定着してきちゃったよ。もしかして河村たかしも同じか?