フェデラー優勝

2017ウィンブルドン男子シングルスはロジャー・フェデラーが大方の予想通り優勝しました。決勝戦でも、それまで絶好調だったチリッチを寄せ付けず3−0と圧倒していました。
サービスゲームでの安定感と相手サービスのブレイクチャンスでの集中力はさすがです。
これで今シーズンのフェデラー全豪オープンに続いての二冠です。しかも今回は一回戦から1セットも落とさずに勝ち続けました。これはウィンブルドン史上初めてのことだとか。35歳にして、なお進化し続ける姿は驚き以外の何ものでもありません。
チリッチは錦織選手と同世代。この世代は上にビッグ4がいて、なかなか芽が出ない不遇な世代とも言えるのかもしれませんね。
錦織選手も含めて、全米オープンでの奮起を期待したいものです。