錦織選手またも芝に泣く

錦織選手がウィンブルドンの前哨戦の大会(ATP500)で、昨年に続いてリタイアしてしまいました。解説者の方によると、芝になると、球足が速くなるのと、イレギュラーが増えて、それに対応しようとするために体に無理が生じるとのこと。
なるほどね。トップ選手であればあるほど、微妙なボールの動きに体が反応してしまうがために、怪我につながる状態になりやすいのでしょうね。
とは言え、トッププロでやっていくためには、ケガをしにくい体を作ることも必要でしょう。ジョコビッチのコーチになったアガシも錦織については「ケガをしやすい選手であり、もっとフィジカルを鍛える必要がある」と指摘されています。
フィジカルコーチを変えたほうがいいのではないでしょうかね。
メジャーリーガーのイチロー選手なんて、ほとんどケガをしませんよね。野球選手として、決して恵まれた体をしているわけでもないのに、ケガが少ないというのは、普段の鍛錬の賜物でしょう。アスリートとして、錦織選手にアドバイスをしてあげられればいいんでしょうけど、接点があまりないのかしらね?