タイでSIMフリーのWifiルータを使ってみた

1年10ヶ月ぶりの訪タイに向けて、インターネット環境をどうするかを検討した結果、SIMフリーWifiルータを使ってみることにしました。
選択したのはイー・モバイルのGL04です。使えるかどうか不安でしたが、いろいろとネットで調べた結果、使えそうと結論を出してエイヤっ!で、ポチッとなw
タイで選んだキャリアはAIS。前回iPhoneのデータローミングでTrueが選択されていて、チェンライの田舎でつながらなかった苦い経験から、タイで一番つながりやすい(?)と評価されているキャリアにしてみようと思ったわけです。
スワンナプーム空港に着くなり、早速AISの空港内店舗へ。
事前に調べた感じでは、APNをInternetにすれば、プロファイルの内容はそのままで使えるとのことだったので楽観的に考えていたのですが、お試しに入れたSIMはアンテナ3つ立ったものの、iPhoneEMOBILE GL04設定ツールがうまく働かず(画面が壊れてログインすらできない状態)その場では設定ができませんでした。バンコクからチェンライへの便のチェックインができてなくて、時間がない状態でしたので、焦ってました。
お店の人から「どうしますか?」と聞かれましたが、設定は後でなんとでもなると考えて(この辺りが非常にアバウトな性格なもんで…w)、SIMを購入しました。10日用で499Bです。滞在が10月28日から11月7日なので、ほぼピッタリでしょ。
チェンライのうちについたのが、夜遅くなったのと、移動の疲れから、その日は設定をすることを断念しました。
翌朝、早く起きて、いざ挑戦!
Wifiルータをリセットして、プロファイルを作るところから始めました。
SIMを挿入する前に、Wifiの設定を行いadminパスワードやWifi接続のパスワードの設定などやってから、電源OFF。
SIMを挿入して、電源をONにして、iPhoneから設定ツールで接続。
相変わらず設定画面が壊れたままです。
あれこれ試してみた結果、ログイン画面が壊れてる時は、一旦右上にあるキャンセルをクリックして「インターネットに接続しない状態で使用」を選択してから、再度設定ツールを立ち上げればログイン画面が回復することがわかりました。


これでログインができるようになったので、ログインしました。
ですが、iPhoneの画面にはプロファイル編集がありません。

下部にある「PC用画面へ」で、編集を行うことにしました。(最初からMacBookAirでやればよかったと、この時思いましたw)

WAN設定を選択

プロファイル設定を選択
プロファイル選択からem.stdを選択して、プロファイル名を「AIS」(適当で良い)を入力。
ユーザ名、パスワードは消去。
認証方式はCHAPに変更。
APNはスタティックにしてInternetと入力。
IPアドレスはダイナミックのまま。
これで設定は完了です。保存を押して、続行で終了します。
そして、最後の仕上げ。
実はこのままではタイで使えません。
「国際ローミング設定」が必要なのです。これ落とし穴でしたわ。これでかなり悩みましたからね。
再びiPhoneの設定画面(PC用でもできます)

から、ローミング設定を選択します。

この画面から、有効を選んで、適用ボタンをポチッとな。
これで完了です。タイでのインターネットを思う存分楽しんでくださいな。
ちなみにチェンライの田舎でも3Gでつながりました。
iPhoneのデータローミングでもつながったので、dtacでもつながったかもしれません。まあ、AISでいいでしょ。