トラブルフォロー

昨日・今日と久しぶりにトラブルフォローをした。
維持保守体制がないツールでユーザがいるというのは、とても厄介なんだよね。プログラム修正があっても、直せないんだから。
それをいうと、部長がブーたれてたけど、あんたがちゃんと体制作ってなかったから悪いんやで。それをオレのせいみたいに言うのは、保身以外の何ものでもないよねえ。というか、今の部長はやたらと失敗を恐れるところがあって(ってか、部長にはそういう人が多いだけどさ)、自分が手を打ってなくて、問題が起こるとすぐに担当者のせいにする。
で、去年末に、それが不満で部を飛び出して異動を強く求めたのがいたんだけどね。全然反省の色がないのは、マネージャーの能力としてはかなり怪しいわな。まあ、もうすぐオレは会社をやめるのでどうでもいいけど。
トラブルフォローをやってて、いつも考えるのは以下のこと。
○現象をちゃんとおさえること
○障害の影響範囲をおさえること
○障害が拡散しないようにすること
○障害で影響を受けてる人のフォローをすること
○原状回復をすること
○障害原因を取り除くこと
○再現しないように対策をすること
○障害を起こさないために再発防止策を立てること
これが優先順位とフォローをする順序ですよ。障害の原因調査から入る奴がいるけど、これは対応の順番としては間違いね。
まあ、経験したことのある人なら当たり前の話なんだけどね。
ってなわけで、こういうことをやるのもあとわずか。これからの人生で、どのくらいこの経験が生かせるかはよくわからんです。はい。