アジア大会とチャンピオンズリーグ

アジア大会のU21日本代表とイラクの試合があった。結果はオーバーエイジも含むレギュレーションいっぱいを使ったイラクが優位に試合を進めつつ3-1で勝利をつかんだ。日本は攻撃はするものの最後の詰めでミスが出て敗れてしまった。個人の技量もまだまだって感じだった。
まあ、そもそも選手選考からして制約が多く、監督としてもかなり難しい采配になるんだろうと思う。
イラクは国内事情を考慮すれば、いつ練習してるのかと思わせるくらいのパフォーマンスを見せていた。選手個々のレベルも結構高く、フィジカルも強い。平和が早く訪れて本当の力が出るようになればと願う。
同じ日、ドルトムントvsアーセナル戦が行われた。早朝の中継だったが、うちでは夜の録画中継しか見られなかったので、会社からの帰宅後にTV観戦となった。やはりアジア大会とは比べものにならないくらいのスピード、テクニック、展開力があった。個々の選手のレベル判断違いだと感じた。
このドルトムントにいて、しかもエース的な役割を担う香川は本当にすごいと感じた。脱!アジア!のレベルというところだろう。
ドルトムントvsアーセナルはほとんどドルトムントのペースで進み、結果として2-0でドルトムントの勝利となったが、ムヒタリアンがうまく決めてればもっと点差が開いていただろう。それでも初戦としては上出来だ。
アジア大会チャンピオンズリーグ。一方は国の代表チーム(Bチームだけど)、一方はクラブチームの違いがあるとはいえ、まだまだアジアのレベルは低いなあと思わせられた。日本も早くヨーロッパ、南米と堂々と戦えるくらいのレベルになって欲しいが、やはり後20年くらい必要なんだろうか…