対オランダ戦

前半は内田のイージーミスから失点し、さらにロッベンお得意のカットイン&シュートでビハインドを抱えたサムライブルーだったけど、前半終了間際の大迫の得点から息を吹き返した。
後半は香川、遠藤が入ってパスがスムーズに繋がりだし、オランダを圧倒した。確かにオランダはRVPロビン・ファン・ペルシ)など主力をケガで欠いていたが、出ていた選手も決して二流というわけではなかった。それを考えると日本の攻撃力は相当なポテンシャルを持っているといえるだろう。問題はこのパフォーマンスが標準となってないところだ。試合をしてみないとどうなるかわからないという感じなので、安定しない。
中二日で今度はベルギーとあたる。これは6月のコンフェデレーションズカップと同じで、あの時はイタリア戦のあと、中二日でメキシコと戦い敗れた。パフォーマンスががたっと落ちてしまったのだ。課題はフィジカルだろう。どのくらい回復できるかによると思う。
幸い、香川も遠藤も長谷部も45分しかやってないので、中二日でもそれなりに彼らは戦えるところ。逆に本田や山口はフル出場であったために、ベルギー戦でのパフォーマンスがどうなるかが不安になる。
オランダ戦と先発陣を変えてくる可能性は高いが、どの選手が出てもオランダ戦くらいのパフォーマンスが出てくれば、それなりに戦えるのではないかと思うが、果たしてどうなるだろうか。相手はホームで、代表人気が高いので試合会場は満員になるだろうし、日本代表にとっては完全アウエーだ。その中でどのくらいのパフォーマンスを見せてくれるか、20日朝5時が楽しみだ。
今度は柿谷・香川にゴールを期待してるぞ!