なでしこ、まずはメダル確定おめでとう!

終盤のフランスのシュート攻勢に耐えて見事に2−1でなでしこが勝利しました。これで悲願のオリンピックメダル確定です。とはいえ、まだ決勝戦が残っています。決勝の相手はアメリカ。準決勝で日本が軽くひねったカナダに手こずったようですが、実力世界一は揺るがないでしょう。カナダに手こずったのはフィジカルの強さが通じない相手だからですかね。
日本のフランス戦を見てみると、GKの福元、宮間、大儀見、大野は合格点でしたが、川澄、阪口、鮫島はできが悪く、何度もボールを失ったりフランスの攻撃陣に突破されたりしていました。後のメンバーはまずまず普段通りといったところでしょうか。
出来の悪いメンバーで特に阪口は失点とPKに絡んでました。1点目は阪口がボールを奪われてからのカウンターでした。PKは言わずもがなです。いくら得点をとったからといってこれはいただけません。日本の左サイドが弱点だとわかるとアメリカは決勝戦でそこをついてくるのは目に見えています。左サイドのテコ入れは果たして行われるのか。
安藤が交代で入ってきましたが、川澄と替えるのかと思ってたら大野だったのでちょっとびっくりでした。その後も相変わらず川澄はパフォーマンスが上がらないで、ボールを失ってたのでかなり疑問に思いました。(トラップが大きい、ドリブルでボールが足から離れすぎているなど)これから考えると佐々木監督は左サイドのメンバーはあまりいじたくないようですね。このままではアメリカには勝てないと思うので、ちゃんと調整してきてくれればと願うばかりです。
とにかく形はどうであれ、後1勝でW杯とオリンピックの連覇という歴史的快挙になります。なでしこには是非達成してもらいたいです。それには川澄、阪口、鮫島の復調が鍵となるでしょう。できればTikiTakaがみたいですが、堅守速攻でもまあいいです。とにかく勝って欲しいだけ!