亀田三兄弟

井岡が4階級制覇を目指す際に、亀田との対戦があるかもと言う話が出ている。井岡陣営が「相手がやりたがらないんじゃないか」ということに対して亀田興毅が反発しているらしい。
亀田についてはいろいろ言ってきたけど、彼ら三兄弟がボクシングに真剣に取り組んでいるのは間違いないだろう。問題は彼らを利用しようとしている連中だ。TBSをはじめとするマスコミは間違いなく彼らを金儲けに利用としている連中だろうし、ジム関係者もそうだろう。父親もそうかも知れない。そうした連中が亀田興毅を強敵にぶつけずにしのごうとしているように映る。
井岡が亀田と対戦するのはかなり先になるだろう。それまで亀田興毅が現役を続けていられるかどうかの方が問題になりそうではあるw
むしろ三男とやるのが一番あり得るパターンではないだろうか。彼は今シルバー王者だそうだ。そもそもそんな威厳もへったくれもない肩書きにしがみついてるようじゃダメで、とっとと強い相手と試合を組めってのよ。もしかしたら勝てるかもよ。で、アメリカへの道が開けて…って夢みたいな話をしてもしょうがないかなw
次男坊は諦めずに現役を続行しているらしいが、もはや商品価値としてはどん底だろう。かなりの強敵を倒さない限りは浮上はない。
最近は西岡がドネアをターゲットにしていたりと、ビッグマッチを中心に興業を考えるようになってきた。チャンピオンであるというだけでは価値はかつての半分以下しかないのだ。どれだけ強い相手と戦ったかがボクサーとしての価値になる。
ロイヤル小林が、負けたとはいえウィルフレッド・ゴメスやアレクシス・アリュゲリョと対戦してきたのは、私は立派な勲章だと思っている。
チャンピオンであるより、強い相手とやる。こうでないと一流を語れるボクサーとは言えないのだよ。わかったかな?亀田家関係者の方々。