新しい在留管理制度

7月9日から在留外国人に対する管理制度が変更になります。

何が変わるかの詳細は「新しい在留管理制度がスタート!」を読んでもらうとして、大雑把には以下のような感じ。
外国人登録証が在留カードに変わる
○永住など在留期間中で、かつ1年以内の海外滞在であれば再入国許可は不要
○永住条件として日本人配偶者がいる場合は、正当な理由なしに夫婦として生活していない期間が6ヶ月以上の場合は、永住権を失効する。
 (正当な理由とは、日本国籍の子どもの面倒をみるとか、DVとかで逃げてる場合等だって)
○在留期間が最長3年→5年となる。(永住の場合は関係ないです)


結局在留カードって外国人登録証の代わりでしかないんじゃないかと思われます。常に携帯を義務付けられるらしくて、不携帯の場合は罰金などが課せられるそうな。(書いてないけど、外国人向けの通知書には記載しているらしい)
夫婦が別居してる場合は、強制送還もあり得るみたいなので、夫婦仲が悪くなった時には困るだろうね。そういう個別案件はそれごとに処理されるのかな?
うちに当てはめると、特に問題なさそう。
例えば、この規程であれば、タイに家族で住むようになったとして、1年に1回日本に帰ってくれば、かみさんの永住は保持したままでいけるでしょう。さらに再入国許可申請を取っていれば期限内であれば、1年以上タイに暮らしていても永住権を失うことはなさそうです。
制度変更になってもうちは問題なしとなりそうなので、ひとまずはホッと一息です。