タイ
リフレッシュ休暇を利用してタイへ行ってきました。
2月16日〜23日の日程で、バンコク−チェンライを往復。
かみさんと子供と母と母の弟とかみさんのいとこ、そして私を入れて合計6人。
飼っているインコはかみさんの友達にお願い。
16日、成田からスワナプーン空港までの7時間ほどのフライトは大きな問題もなく無事バンコクへ到着。
かみさんのいとこと友達が車で出迎えてくれ、バンコクの家で一泊。
バンコクは蒸し暑く蚊に結構悩まされました。初日で子供は蚊に食われまくってしまいました。
今は乾季で季節的にもすごしやすいほうとのことなので、5月からの雨季にはいると相当な蒸し暑さなんでしょう。
17日はチェンライへ移動。こちらは同じタイとは思えないほど涼しくしのぎやすい気候でした。
ここでかみさんのお父さんと初対面。隣に住むおばさん夫婦へも挨拶。
18日は北部の親戚への挨拶をこなしながら、合間に観光。
ドイ・トゥン・パレスを経由して、メーサーイ方面へ。ここはミャンマーとの国境の町。
ミャンマーへ行こうと思えばいけましたが自粛。入って出てこられなくなると困るし。
19日は叔父が旧友に会いたいということで、チェンマイまで足を伸ばしました。結果はすでに引っ越した後とのことで会えなかったんですが、チェンマイがとーってもいいところだとわかっただけでも大収穫。タイで住むならここですね。（つうか絶対ここに家を買うぞ）
親戚周りは20日までに終わって、21日からはタイ観光。
20日の夜に再びバンコク入り。20日の昼間はチェンライの北のゴールデントライアングルを見学。
見学が終わったらそのままチェンライ空港からスワナプーン空港へ。またまたいとこたちの出迎えを受けてバンコクのうちへ帰りました。
21日は運転手付きのハイヤーを手配してメジャーな観光地アユタヤへ。（この運転手付きハイヤーの会社の社長はかみさんの友達）
アユタヤは日本語があっちこっちで飛び交っているくらい日本人が多いところですね。
ワット・プラ・マハタートの仏像の頭（木が伸びたときに地面から木に取り込まれた形で現れたとのこと）にしばし感動した後、夜はチャオプラヤー川のナイトクルーズでのんびりとバカンス気分。
かみさんのいとこがご馳走したいとのことだったので、言葉に甘えました。
22日は同じくハイヤーを手配してパタヤ方面へ。今度は社長も同伴。
中国のお寺（ワット・パッシアン）と岩に金を貼り付けて作った大仏があるワット・カッシジャン（どちらもかみさんが話すのをカタカナにしただけなのであっているかどうかは不明ｗ）を経由して像の芸を見にスワンノンノッ（これもかみさんの発音ｗ）
スワンノンノッはアユタヤと異なりハングルだらけでした。
そもそもパタヤは韓国と中国からの観光客が多いとのことなのでいつもことだそうです。
パタヤでは海沿いのシーフードレストランで沈む夕日を見ながら夕食。
23日は買い物とタイのマッサージ。
そして夜10時35分の飛行機で日本へ。
で、かみさんと子供はタイに残って3月末もしくは4月頭に日本に帰る予定なので、私はしばらく一人暮らしです。
今回のタイ旅行でわかったこと。
１．タイ人
タイ人は平均的に日本人より貧しいかも知れないけれど、日本人より広い家に住み、時間をゆったり有効に使う人たちでした。
かみさんもそうだけど、楽しいことが大好き。
２．道路
道路は交差点がほとんどなくて信号が少ないんだけど、そのせいで車のUターンが非常に多いのが特徴。
タイで車の運転は慣れるのが大変そう。
３．母
海外生活は無理。食べ物は日本食至上主義だし、日本でしか生きていけない。
日本に誇りを持つのはいいけど、日本がスタンダードだと思っているので国際感覚ゼロなんですわ。
４．叔父
どこでも生きていける人。実際タイ人とのコミュニケーションもタイ語もわからないのに積極的だった。
うちの母にはこういう人間を手本にしてほしいけどもう無理だな。今度連れて行くなら母じゃなくて叔父にしたいよ。
５．子供
現在日本、タイの二重国籍。将来は日本人になる予定。
寒い日本からタイに行ったにもかかわらず全く問題なし。この子強いわ。
ただ、飛行機と車が嫌いになってしまったのは今後困ったことになりそうで・・・。
６．かみさん
母に気を配っていて健気だった。その気持ちは私の母には理解されず報われない。
もう少し嫁に優しくなれやと言いたいよ。
かっとなりやすい性格だけど、全然残らないから、気の長い私とは名コンビだと思う。
ありがとね。
７．私
将来タイに住むつもり。
でも、問題多いとは言え年老いていく母を残して自分だけタイで生活ってのもできないジレンマもある。
とりあえずかみさんが永住をとれる３年後をめどに会社を辞めて神戸とタイで往復しながら二重生活をします。
ま、どうせ７０歳すぎまでは働くつもりだし、かみさんとタイで商売でも始めますかな。
