DVDFab購入を断念

DVDFabについて今回はBD関連を試してみました。
まずはBDのコピー。これはDVDの中身をそっくりそのまま取り出すことです。通常はリッピングと呼んでるはずなんですが、DVDFabの中ではリッピングエンコーディングを意味しています。なので、DFDFabの製品を買うときにはご注意を。
試したのは手持ちのアリスインワンダーランド。37GBくらいあるので時間はかかったものの(時間を失念)問題なくできました。
ALICEINWONDERLAND.miniso
BDMV(フォルダ)
CERTIFICATE(フォルダ)
ができました。
今度はこれらを元にして、BD−R DVに焼いてみようと思ったのですが、BD−R DLをアプリが認識してくれません。
ディスクユーティリティでは認識しているので、アプリ側の問題としか思えません。
しょうがないので、今度はエンコ(リッピング)してみることにしました。
いろんな媒体の形式を選択できるのでiPadの形式を選択。H264での高画質を選ぶと6時間以上と表示されたので断念。iPad用だと3時間50分ほどで終了しました。
エンコした奴をMacで確認しましたが、音ズレもなく視聴できました。ただし、できたファイルは1.8GBのサイズだったので、DVDからのエンコに比べるとでかいと思いました。
確認できたことをまとめると
○DVDのコピー(リッピング
○BDのコピー(リッピング
○BDからのリッピングエンコーディング
となります。(()内は通常の呼び方)

DVDのコピーについては、MacTheRipperでリッピングしたのと同じ形式でファイルが作られます。
パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉をiPad用にエンコしました。(HandBrakeを使用)
以下は確認できてないもの
○BD作成
○BD→DVD
どうしてもBDを焼く方法がわかりません。
それからBD→DVDはまともに動きませんでした。

ということで、DVDFab オールインワン for Macを買おうと思っていましたが、やめました。
BDのエンコは時間がかかりすぎるのでおそらく使わなくなります。エンコした後のファイルもでかいし。
またBDのリッピングができてもバックアップディスクが作れないんじゃ意味がない。
TOASTを11に上げる手もあるんですがね。そうすればBDコピー&リッピングを買う価値が出てきます。でもTOASTとDVDFabってもったいないよね。DVDFabが激しく値下げされた時に考えるかな。